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【安田倉庫】据置:BBB /安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 16d0884

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http://www.jcr.co.jp/

16- D- 0884 201 7 年 1 月 1 7 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

安田倉庫株式会社

(証券コード:9324)

【据置】

長期発行体格付 BBB+

格付の見通し 安定的

■ 格付事由

(1) 首都圏を中心に事業展開する総合物流会社。電気製品や医療機器などの高付加価値品の取り扱いが多く、

近年は医薬品などを手掛けるメディカル事業や IT 機器類へのインストール作業、設置を行う ITキッティ

ング事業に注力している。メディカル事業では 16年 3月に第一三共より東京物流センター(現メディカ

ル物流ユニット東京物流センター)を購入した。また、東京の芝浦周辺(港区)や佐賀町(江東区)、横

浜駅前の鶴屋町に賃貸オフィスビルなどを保有し、不動産事業も手掛ける。

(2) 輸出入貨物の減少や個人消費の低迷により、国内の荷動きが弱含みで推移する中、収益は安定している。

物流事業のメディカル事業では新規受注に加え、物流施設取得などにより基盤強化が進んでいる。不動産

事業は鶴屋町再開発の賃貸収入の減少により弱含みで推移する見込みであるものの、物流事業が改善する

ことで今後も底堅い収益力を維持できると考えられる。また、設備投資については拡大傾向にある。財務

構成の悪化が見込まれるが、格付への影響は限定的と J C R では判断している。以上を踏まえ格付を据え

置き、見通しを安定的とした。

(3) ここ数年の営業利益は 20億円程度で推移している。17/ 3期営業利益は物流事業の改善を主因に 20億円

(前期比 2. 4%増)となる見込みである。16/ 3 期に取得したメディカル物流ユニット東京物流センターが

稼動しており、収益を押し上げる見通しである。一方、不動産事業の鶴屋町再開発では、17 年12 月にホ

テルや商業施設の竣工を予定している。「中期経営計画 2018」では 19/ 3 期営業利益 30 億円(16/ 3 期実績

19 億円)を経営目標としている。メディカルや IT キッティング事業などの拡大で中期的な収益力を向上

させられるかフォローしていく。

(4) 16/ 3 期末自己資本比率 56. 0%(前期末56.9%)、同ネットDE R0.4 倍(同 0. 3 倍)であるなど財務諸指標

は良好な水準を維持している。中計では、物流拠点の拡充などに 150億円や不動産再開発などに 65億円、

その他システム投資などを含め総額 240 億円の設備投資(前中期経営計画の 2 倍)を今後 3 年間で計画し

ている。有利子負債の増加が見込まれ、財務諸指標はやや悪化すると想定される。

(担当)水川 雅義・小野 正志 ■ 格付対象

発行体:安田倉庫株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

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http://www.jcr.co.jp/

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2017 年 1 月 12 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:水川 雅義

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp/ )の「格付関連情報」に「信用格付の

種類と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本件信用格付の付与にかかる方法の概要は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp/ )の「格付関連情報」に、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「倉庫」(2011 年 12 月 7 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 安田倉庫株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating Organization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラス

に登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則 17g- 7(a)

項に基づく開示の対象となる場合、当該開示は J C R のホームページ(http: / / www.jcr. co. jp/ en/ )に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

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